令和二年 新年のご挨拶
みなさま、明けましておめでとうございます。
令和になって初めてのお正月を迎えました。
昨年は、ひびきの杜設立から15年の区切りの年でした。
ところが、7月21日には大雨のためにはじめて床上浸水の被害にあい、
秋から年末にかけて大規模な復旧工事を余儀なくされました。
もちろん水害には再び見舞われたくはありませんが、
一方では、そのおかげで一階のフロア全体と二階のホールの床が
新しく貼り代わりまして、
新鮮な気持ちで新たな年を迎えることとなりました。
「人生万事塞翁が馬」のことわざにもあるように、
生きていく間にその時々には不幸なことだと思われたことが、
のちの幸いの源となることもしばしば経験されます。
人は、年齢が増えていくにつれさまざまに体の不具合が現れ、
今までできていたことができなくなっていくことも少なくありません。
それでもなお、
新しい状況に対して適応方法を見つけ出し
新たな生き方を模索していくのも、人間の特徴です。
「ふじの郷」も、
歳を重ね組織として大人になっていくのに合わせて、
目の前の変化にも臨機応変していくことができるよう、
これからも努力してまいります。
新しい一年も、何とぞよろしくお願い申し上げます。
社会福祉法人ひびきの杜 理事長 齋藤考由
新しく始まった令和元年も終わろうとしています。
本年は様々な自然災害が多く日本列島を襲い、
久留米も大きな浸水被害があり、
ふじの郷も開設15年目にして床上浸水という
思いがけない被害を受けました。
それでもふじの郷に関わるたくさんの方々からご心配の声や
「頑張って!」という応援の声を頂戴し、
振り返れば温かさに満ちた1年だったと感じます。
さあ、いよいよ令和も2年目を迎えます。
東京オリンピックという大きなイベントもあり、
どうぞ日本が明るく平和な1年でありますように。
そして私たちも変わらず明るく新しい年を
みな様と一緒に歩んでいけますように。
なにより、ふじの郷に集う方々が笑顔でおられますように。
1年間、本当にありがとうございました。
どうぞどうぞ良いお年を!
施設長 長谷川 美樹
2019年 新年のご挨拶
新しい年を迎えるにあたり、ご挨拶申し上げます。
昨年のご挨拶では、平成という元号の区切りを迎えるということを
述べさせていただきました。
そして、いよいよ5月から用いられる新しい元号が、
4月1日に発表されることとなりました。
即物的には年代の呼び名が変わるだけのことですが、我々日本人にとっては、
やはり新しい時代を迎えるという清々しい気持ちが湧いて参ります。
私たちが運営しているふじの郷の各部門においては、
平成後半の15年余をかけて、
ようやく施設の持つキャパシティをフルに活かした
地域福祉活動ができるところまで育ってまいりました。
来たる新しい時代に向けては、
より一層その活動内容を充実させていくべき時を迎えたと感じております。
どうぞ、本年もよろしくご利用のほどお願い申し上げます。
社会福祉法人ひびきの杜 理事長 齋藤考由
7月21日(土)の2時より
ふじの郷開設14周年記念
高山大知 ハンドフルートコンサートを行いました。
ハンドフルートとは、
楽器を使わずに自分の両手を組み息を吹き込んで音を出す奏法で、
高山さんは中学生のときにこのハンドフルートに出会い
独学で習得されたとのこと。
TV・ラジオ、コンサートやイベント、
また学校や施設などで音楽活動を多数行っておられます。
曲目は
1.少年時代
2.いい日旅立ち
3.恋に落ちて
4.チャーチルダーシュ
(「心の瞳」齋藤考由 ミニステージ)
5.上を向いて歩こう
6.川の流れのように
7.見上げてごらん夜の星を
ハンドフルートという初めて聴く演奏であることだけでなく
その音色の優しさ、温かさ、そして心が癒されてゆく感覚に
会場の皆さんはじっと耳を傾け熱心に演奏を聴いておられました。
高山さんがアンコール曲を紹介する際に
このような演奏を通して自分には沢山の故郷が出来ましたと
おっしゃっておられましたので、
是非、ふじの郷もその故郷の一つに加えて頂けたらと思った次第です。
また、ふじの郷でお会いできますことを
楽しみにお待ちいたしております。
ふじの郷14周年を迎えるにあたって
この14年間に出会った沢山の方々に心から感謝しつつ
これからもますます元気に明るく頑張って参りますので
どうぞ今後ともふじの郷をよろしくお願い致します。
ふじの郷 スタッフ一同
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