ふじの郷だより

例年、この季節に桜の花見ならぬ藤のお花見会を
居住者の皆様と行っていますが
今年も生憎のお天気で室内ではありましたが
皆さんと藤見会を行いました。

昨年も雨で室内・・・・と言うことで
なんだか満開の藤の下で行った藤見会の記憶が遠くなりそうですが
少しでもお花見会の雰囲気を感じて頂けたらと
皆さんのテーブルには２Fの藤棚からとってきた
藤の花を飾ってみました。

そして今回も藤見会と言えばお抹茶をとのことで
スタッフの身内の方にお手伝いいただいて
美味しいお茶とお菓子の＋α付きｗｗ

お抹茶を頂くのはこの時だけということで
楽しみにされておられる方も多く
二杯目をお願いされる方も。

二年連続の室内でのお花見会は残念ではありましたが
年に一度、室内とはいえ、
皆さんと一緒に藤の花を愛でながら
美味しいお弁当を食べ、お茶を飲むことは
季節の行事として大事だなと思った次第です。

うちのデイサービスの大きな特徴は音楽。

音楽療法士をはじめ、音楽に関わるスタッフが多く
毎日誰かしら勤務をして、機能訓練時にピアノを弾いたり
レクの時間に歌の伴奏をしたり（入浴介助をしたりｗ）と
各所で業務を頑張っています。

その中のメンバーで時折、
利用者の方へミニコンサートを開いてくれることがあり
今回も二人のスタッフが二日間にわたって
コンサートを行ってくれました。

その名も「ひだまりミニコンサート」。

曲目は
1.清い小川の流れ
2.モルダウ
3.四季の歌（皆さんで）
4.いつも何度でも（皆さんで）
5.上を向いて歩こう（皆さんで）
6.幻想曲　さくらさくら

演奏だけではなく、ご利用者の皆さんと歌う曲もあり
歌詞カードを見ながら楽しそうに歌う皆さんに心がほっこり♪

春とは言えないようなお天気が悪く寒い日が続いていますが
桜のタペストリーの前でのリコーダーとピアノの演奏に
文字通りひだまりの中にいるような暖かな気持ちになりました。

ふじの郷では高齢者のご利用者様に混じって
時折、小さなお子さんがいることがあります。

幼稚園生だったり、小学生だったり・・・

そう、スタッフのお子さんが、学校が休みになった時など
スタッフと一緒に出勤してデイサービスで一日過ごす事があるのです。

小さなお子さんが大好きなご利用者様方は大喜び。
いろいろ話しかけては笑顔がこぼれます。

今日、スタッフと一緒に出勤したお子さんは小学二年生の女の子。
絵が大好きということでスケッチブックを片手に
ご利用者の方が座られているテーブルに行っては、
ご利用者の方とお話をしながら
そのテーブルに飾られているお花を描いていました。

その絵がこちら。

いかがでしょう？

小さな画伯さんは、また絵を描いてくれることをお約束して
スタッフと一緒に帰って行きました。

また遊びに来て素敵な絵を描いて下さいね♪