ふじの郷の建物前の一角にすっと伸びた木が一本・・・。

誰が植えたわけでもなく、
植えたわけでないので、当然何の木かも分からず
大きくなったら分かるよね?と言いつつ早8年。

一昨年あたりから、葉っぱからこれは柿ではないかという話になり
実がなったら分かるよね~っとこれまた悠長に構えていたところ
なんと!今年、実がなっているのを発見!

可愛らしい柿の実がたくさんついておりました。

まだまだ青々しくはありますが
色づくのがとても楽しみになってきました。

おそらく、施設開設して間もない頃に渋柿をたくさん頂いて
利用者の皆さんと干し柿を作ったことがあり、
その種が落ちたのが育ったのではないかと・・・
(だからきっと渋柿wwww)

その頃を思い出しながら、
「桃栗三年柿八年」とはよく言ったものだなと感心した次第です。

そう、ふじの郷も今年の8月で9周年を迎えます。

桃栗三年柿八年とは、ご存知の通り
芽が出て実がなるまでに、桃と栗は三年、柿は八年かかるということ。

何事も成し遂げるまでには相応の年月が必要だというたとえです。

9年経ってふじの郷がどう変わってきたのか
その成長を施設の傍らで見守ってきたこの柿の木に
聞いてみたい気が致します。

20130712kaki