毎年8月5日朝に回る船太鼓です

2017085 funadaiko

船太鼓行事とは・・・

壇の浦の戦で平家が滅びましたが
その際、御祭神の安徳天皇は、
抱き参らせる祖母二位の尼に
「海の中にはどの様な都があるぞ」と問われながら
渦潮の中に消えられたそうです。
源平の兵士たちは御幼帝のいたましい御幸を見て
舷を鳴らし軍鼓をたたきご冥福を祈りこれを送りました。
これが水天宮船太鼓として続き、
今日では子供達の連体感を培う子供太鼓として残っているとのこと。

私達も船太鼓が通る際、外に出て
手を叩いて見送りさせて頂きました。
このような行事も地域の一員として
大切にしていきたいですね。